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こそだてしながらフリーランスパティシエを続ける 今日も実践中
出産後こそだてしながらフリーランスパティシエを続けています。産後すぐに独立して現在こどもは7歳。今でも製菓の仕事を続けるにはどうすれば良いか?毎日実践中です。
こそだてとパティシエ職は両立可能か、生涯パティシエを続けたい方々の参考になれば嬉しいです。経験20年超えのスイーツ技術コンサルタントが実情をまとめてお伝えします。
目次
独身時代は業務が辛くても続けられた
パティシエ職の特徴として
・労働時間が長い
・体力が要る
・給与水準も高くない
それでもお菓子を作る業務は好きで20歳で製菓学校卒業してから辞めずに続けてきました。大変な部分もあるけど、楽しい部分もある。
大変<楽しい(やりがい)
独身時代はトータルで良い部分が勝るバランスでした。それが結婚出産後はバランス変動を起こしたんです。
自分が本当に優先したいことは「家族との時間」で、それは一般的なパティシエの働き方だと難しい。ただお菓子の仕事を辞める気も全く無かったんですね。
私の【最優先】は家族時間です
家族との時間(特にこどもの小さい時期)を確保しつつ、お菓子の仕事も続けるとなると、当時「フリーランスパティシエ」になるしか思い付きませんでした。
また業務内容も「お菓子を作る」仕事から「お菓子を伝える」仕事へ転向しました。お菓子を作る(一般のパティシエと同じ)を仕事にしてしまうと、より長く働ける独身者の方が有利です。
こそだての合間で効率良くできる仕事が「伝える」(解説・通訳業務)で、仕事を新しく作った(成り行きでそうなった)ものの、業務内容がパティシエと異なるため「スイーツコンサルタント」を名乗ることにしました。
お菓子を「伝える」フリーランスパティシエの特長
・現場に行かなくて良い
(在宅・オンラインが使える)
・結果が出せれば過程は問われない
(納期等の決まりを守れば、他は自由)
・こそだてブランクを無くせる
(お菓子に関わり続けた経歴を残せる)
自分の都合で「新しい仕事」を作った
ただ、お菓子を伝える仕事が初めから確立できたわけでなく日々模索して今の形態になっていて、これからも変化します。
なぜなら、こどもは現在7歳。どんどん手が離れる年頃です。仕事の比率を増やすべくアクセルを踏んでいく所存ですので業務内容も更新を続けたいと思います。
今後こそだて世代のパティシエ生き残り作戦は「チーム形成」だろうなぁと思っていて、ご興味ある方と積極的に繋がっていきたいです。以下の記事は交流の場のご案内です。
▷おしゃべりの会(東京二子玉川キッチン)事前申請制・途中入退可(←タップすると開きます)
▷オンラインおしゃべりの会・事前申請制・途中入退可・毎月実施(←タップすると開きます)
▷ウォーキングの会(世田谷区内)事前申請制・ルート途中入退可(←タップすると開きます)
こそだてフリーランスパティシエ・まとめ
こそだて世代のパティシエチームで【MOTHER SWEETS】ブランドのお菓子を発信できたら良いだろうなぁ…と思っています。
・こそだて世代のパティシエがプロ目線で
・我が子に本当に食べさせたい
・安全で美味しいスイーツを!
お気軽にLINEからコメント下さい(月江直通で自動情報配信ではございません)
◆月江 瑞穂(つきえ みずほ)と申します
パティシエを続ける方を応援しています。10年続ける人が、わずか1%しかいない菓子業界に(こそだてしながら)23年在籍している珍獣です
つきえ経歴(←タップしてご覧下さい)スイーツ技術コンサルタント
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