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製菓技術専門誌「世界の菓子 PCG」特集記事~女性の働き方を考える~

▼忙しくて3000文字の記事は読めない!という方に向けた音声ラジオです

△PCG裏表紙のモデルさんについてFacebookで投稿したところ…

現場のパティシエさんには、やはり通ずる部分があるようで(笑)


これは余談として、今回取材のテーマは

『パティスリーを取り巻く環境~女性の働き方を考える』
オクシタニアルの中山理絵さん、ル・パティシエヨコヤマの横山知之さんと同じコーナー続編で取り上げていただき本当に光栄です。
今回無名の私が記事に取り上げてもらえた最大の理由が、こそだて世代のパティシエとして仕事を続ける方法を模索しているから、だと思います
△こどもがいることを強み・メリットにするには?を常に考えています
目次
業界誌「世界の菓子PCG」が取り上げたテーマ
PCG3月号(2020年)にママ(こそだて世代の)パティシエの立場から取材いただきました。記事の内容は「技術あるこそだて世代のパティシエ」をどう活用するか?です。
・製菓学校卒
・数年の実務経験あり
・完全な技術を持ち合わせる手前で辞めている
特に
障壁①「ナッペや絞り」の経験不足
当方ではパティシエ向けの技術指導を行うことで復職のお手伝いをしている旨をお伝えしました。
どうやら人材不足の時代が、すでにやってきているそうで、経営者側も「ブランクがある人はイヤだ」「時短だと使いづらい」など雇う人員に対し贅沢が言えなくなるとの事。
「使いやすい人材」だけ求めると人はいなくなります。選り好みせず、どんな人材も戦力に変えられるチーム(お店)が勝ちます。
3児のママ・森田 薫さん(オーナーシェフ)
私と見開きページで掲載いただいたのが森田 薫さん(3児のママ・スタッフ8名の菓子店経営者)です。SNSでつながったのがキッカケで、お店のお菓子をプレゼント下さり食したことがあります。
その時に森田さん「何てお菓子愛が強いんだろう」と思ったんです。
全てお菓子の味に表れていて、丁寧な仕事でスタッフが煽られることなく、楽しくのびのびお仕事している様子が、お菓子を見れば全て伝わりました。(実際にお会いしたことはないのですが…)
その時のことが記憶に残っていて、ママパティシエとしての取材をいただいた時、森田さんのことも掲載していただけないか打診しました。
森田さんは記事内で3人のおこさんの出産・育児(義母に協力を仰ぐ)を経てケーキ屋を続けてきた、いきさつをコメントされています。
パートナーに理解してもらえるまで、ご苦労もあったようで「家庭と仕事どっちが大事なんだ!」という、夫婦逆転版の怒られ方を、よくされたそうです。
▷こそだて世代のパティシエがチームを組みお菓子の仕事を続ける方法を模索中(←タップすると開きます)
世界の菓子PCG取材を経て・まとめ
私はお菓子を「作る人」から離れ、お菓子を「解説する人」「伝える人」になりました。こそだて世代のパティシエであることを強みにこれからも製菓の仕事を続けて参ります。LINEからご相談内容をお聞かせ願います。
自動情報配信ではございませんで、ご登録だけですと何も流れてきません。ご覧いただいた記事の内容についてなど、ぜひコメントをお願いします(^.^)
◆月江 瑞穂(つきえ みずほ)と申します。
商品開発をしたり、製菓業界の知見をお話したり、パティシエに技術指導をしたりしています。10年続ける人が、わずか1%しかいない菓子業界に(こそだてしながら)23年在籍している珍獣です。菓子と現場の人づくりスイーツコンサルタント。
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