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栄養補助になるスイーツの商品開発・高タンパク質もちもちプリン

2017.9.11 2021.8.6 更新

栄養価が高く、栄養補助になるスイーツの商品開発をご検討中の方へ。類似案件として、当方の事例「高タンパクもちもちプリン」が参考になるかもしれません。

植物由来タンパク質濃縮物を開発された企業さまから、新素材の特性を活かしたスイーツ試作を承りました。経験21年のスイーツコンサルタントがお菓子のアイデアが形になるまでをご案内します。

目次

タンパク濃縮物を開発された企業からの案件

▲高タンパクもちもちプリン 試作1回目

今回は、植物由来のタンパク質濃縮物を開発された企業さまのご希望で「もちもちプリン」の試作を進めます。商品に「高タンパク」ですよ!と強調するには、定められた基準値以上のタンパク量を含有する必要があります。

栄養補助スイーツの分野では「〇〇栄養素がタップリ!」と表現するための規定値がある場合が多いため注意が必要です。

ただ、基準値クリアーのため、やみくもにタンパク濃縮物を多量に加えても「特有」の味や香りが気になり、どうしても「この味苦手」という感想を持たれてしまいます。素材の特性を最大限活かしたスイーツ開発とは、弱点を強みに変える発想なども必要だなあと思います。

この新素材無しには実現不可 スイーツ開発

▲栄養価を高める類の素材を持っていると強い

タンパク濃縮物は植物由来であったため、その特性を強調するよう「全て植物性の材料のみ」(ヴィーガン)で進めていました。つまり、今回のもちもちプリンは「卵」「牛乳」など通常プリンに使用される材料を使わず試作するのが条件となります。

仮にこの新素材無くして、植物性材料で高タンパクのスイーツを作るのでしたら、真っ先に「大豆」が挙げられるのですが、まあ全て「きな粉」味になるのでバリエーションは拡げにくいよなあ、と思います。

栄養補助スイーツは「味がいまいち」になりやすいのが難点であり、仮に味が良すぎても「これ本当に効くの?」と疑われがちです。

それから試作品の美味しさと同じ位、実は「商品ネーミング」も大切だと思っています。例えば今回だと「高タンパクプリン」と商品名を付けた場合、食す方は「ふうん、プリンなのね!」と通常プリンを想像しながら口にし、思い描いていたプリンとギャップがあると驚いて(!!!)しまいます。

そしてもれなく(普通のプリンの方が美味しいわ、、、)と過去歴代の美味プリン達と比較後、却下されるでしょう。今回のもちもちプリンは仮名ですが、味や食感次第では「プリン」と謳うとマイナスになります。(おそらくどんな試作でも、皆さんの史上最強プリンを上回ることは難儀です)

商品のネーミングは「どんな客層に届けたいか」でこちらも(お節介で)熟考してしまう「売れる商品作り」ポイントだろうと思います。

身体を気遣う シニア向け 健康スイーツ

▲展示会(Web展示会含む)の試食用で用いる

様々な食品に添加することで、簡単にタンパク栄養補助を謳える「タンパク濃縮物」のアピールのため、展示会での試食用スイーツが欲しいと、ご要望いただいておりました。展示会で素材の良さ、持ち味を伝えるには食してもらうのが一番。

この試食スイーツ(もちもちプリン)は、これから増え続けるであろう「健康を気遣うシニア向け」スイーツを意識して作られました。プリンをわざわざ「もちもち食感」にしたのも、わらび餅を連想して和菓子推しの方にも親しみが持てるようにという意図が込められています。

栄養補助スイーツの類似案件(プロテインケーキ開発の様子)は以下からもご覧いただけます

栄養補助スイーツ(高タンパク)開発・まとめ

今回は高栄養素材をお持ちの企業さまからのご依頼で、スイーツのテーマは「栄養価が高い」でした。高栄養スイーツは昨今の3大トレンドの1つで、残り2つに「ご褒美系贅沢スイーツ」「通販対応スイーツ」があります。

高栄養スイーツ開発をお考えの際は、「独自の素材」をお持ちの場合に強みとなります。例えば、植物由来のタンパク質粉末がある、お肌に良いコラーゲン濃縮液がある等です。

自社素材が「特にないんだけど」という場合は、別の強みを打ち出す必要があると思います。以下からご相談下さい。

LINEで「栄養価の高いスイーツ開発」とコメントいただき、ご相談内容をお聞かせ願います。

登録だけですと、ご用件が分からないので、ぜひコメントをお願いします(^.^)

◆月江 瑞穂(つきえ みずほ)と申します。

商品開発をしたり、製菓業界の知見をお話したり、パティシエに技術指導をしたりしています。10年続ける人が、わずか1%しかいない菓子業界に(こそだてしながら)21年在籍している珍獣です。菓子と現場の人づくりスイーツコンサルタント。

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