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なぜパティシエは辞めるのか?製菓企業が今取り組むべき「離職防止」の具体策

2018.2.1 2026.4.6 更新

製菓業界の人手不足に悩む企業さまへ。今取り組むべきは「採用」ではなく「離職防止」です。福利厚生としての技術研修が、なぜ人材定着と売上向上を同時に実現するのかを解説します。

特に若い世代ほど、賃金の多さより『やりがい』『プライベート』を求めます。経験25年超えのスイーツ技術コンサルタントが分かりやすくまとめてお伝えします。

目次

1|結論:人手不足の本質は「人数」ではない

製菓業界でよく聞く課題があります。
・求人を出しても人が来ない
・採用してもすぐ辞める
・現場が疲弊している

しかし、これは単なる「人手不足」ではなく、本質は「人が定着しない構造」にあります。ではなぜ、多くの製菓スタッフは辞めてしまうのでしょうか。現場で起きている離職の理由をお聞きすると、それはほぼ共通しています。

・技術を教えてもらえない
・成長できる実感がない
・評価されない
・毎日が作業で終わる

つまり「この職場にいる意味が見えない」。これが離職の正体です。

2|いま企業が取り始めている新しい選択

そこで一部の企業では、福利厚生として【外部講座・研修】を導入する動きや、個人の技術力向上を支援する動きが始まっています。

具体的には
・会社負担でスタッフが技術講座を受講(成長機会を企業が提供し教育を「個人任せ」にしないスタンスを見せる)という仕組みです。自社内で「教える人」を抱えるより、必要分を外注するほうが「人材育成に関する補助金」が採択される可能性もあります。

3|なぜ「講座」が離職防止になるのか

理由は非常にシンプルです。

① 成長実感が生まれる
→ 出来ることが増える→ やりがいを感じられる

② 会社が自分に投資していると感じる
→ 「大切にされている」という認識

③ 現場に還元できる
→ スタッフの学んだことが売上に繋がる

つまりスタッフの「ここに居続ける理由」が生まれるため、企業側に起きる変化は明確です。

・離職率の低下
・スタッフの主体性向上
・商品クオリティの安定
・教育コストの削減

そして何より現場の空気が変わるんです。ですので採用よりも先にやるべきことは「辞めない仕組み」を作ること。定着しない仕組みで人を入れても、同じことが繰り返されてしまいます。技術教育は「コスト」ではなく「投資」としてお考え下さい。長期的に見れば圧倒的に投資効率が良いのではないでしょうか。

✖ 離職 → 採用コスト増
〇 教育する → 定着 → 売上安定

スタッフ受講者の口コミ

パティシエ離職防止の具体策・まとめ

これからの製菓企業に必要な考え方、企業に求められるのは、「雇う」ではなく「育てる」の流れだと思います。技術職である製菓業界において、教育を軽視することは、ある意味そのまま競争力の低下に直結します。

「採用」だけでは人手不足の解決に限界が来ていて、その解決策は教育による「定着」です。今、福利厚生としての技術教育の選択肢が現実的になっています。

ご相談について現在、企業様向けに
・スタッフ育成講座
・商品開発視点を含めた技術教育
・現場に即した指導
などのサポートを行っております。もし

・スタッフの定着に悩んでいる
・教育体制を整えたい
・現場力を底上げしたい、とお考えでしたら、いつでもお気軽にご相談ください。

◆月江 瑞穂(つきえ みずほ)と申します
パティシエを続ける方、製菓業界を応援しています。3年続ける人が、わずか1%しかいない菓子業界に(こそだてしながら)25年超えで在籍している珍獣です

つきえ経歴(←タップしてご覧下さい)スイーツ技術コンサルタント

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