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ターゲットを決められないあなたへ:じゃんけんの法則を使った商品開発

2018.12.25 2025.4.9 更新
ターゲットを決められないあなたへ。じゃんけんの法則を使った商品開発のヒント。じゃんけんをする時に【どれにも勝てる】手はありません。

グーはチョキには勝てますが、パーには負けてしまいます。開発商品も同じで、みんなにウケるというのはありません。経験25年のスイーツコンサルタントが分かりやすく、まとめてお伝えします。

目次

ターゲットは決めないといけないの?

商品開発において、どのお客様にも受け入れられるものを作ろうとすると、逆に失敗してしまうことがよくあります。「すべての人に喜ばれる商品を」と考えると誰にも響かないものが出来上がってしまうのです。そこで今回は「じゃんけんの法則」を例にターゲットを絞ることの重要性を考えてみましょう。

1. じゃんけんの法則:どの手も完璧ではない

じゃんけんは「グー」「チョキ」「パー」の3つの手から選びますが、どの手にも勝ち負けがあります。たとえば、「グー」を出せば「パー」に負け、でも「チョキ」には勝ちます。同じように商品開発でも、どのターゲットにもウケる商品を作ることは不可能です。

グーを選んだ場合 → あるお客様には喜ばれるかもしれませんが、別のお客様には受け入れられません。

パーを選んだ場合 → パーはグーに勝ちますが、チョキに負けます。つまり、ある層のお客様にはヒットしますが、別の層には不向きです。

チョキを選んだ場合 → チョキはパーに勝ちますが、グーには負けます。どの顧客にも選ばれることはありません。

商品開発とはじゃんけんと同じで、出す商品を決めたら、特定の層に対しては非常に効果的なものの、ある層には響かない性質があります。

2、ターゲットを絞るのが成功のカギ

商品開発をする際に「すべての人に受ける商品」を目指すと、どうしても全体が中途半端になりがちです。じゃんけんのように1手を絞ることで、特定のお客様には確実に響く商品が作れます。つまりターゲットを「グー」「パー」「チョキ」と分けることは戦略的に重要なステップです。

3. 絞り込むことで見えてくる強み

焦らずにターゲットを絞り、そのターゲットに合った商品やメッセージを伝えることが成功への近道です。

焦らずに絞る=グー、パー、チョキの中でどれを選ぶか決めること。すると自動的に勝つ(商品が響く)お客さんが見えてくるのです。

あなたがどんなに頑張って商品を作っても全ての人に受け入れられるのは無理です。だからこそターゲットを選定することで、その属性の消費者には確実にウケる強力な武器が作れるのです。

顧客を3分類してみよう

お客さんを「グー」「チョキ」「パー」のように3つに分類して考えるのはターゲット層をしっかりと絞るのに非常に有効です。ここでは異なる顧客層を3つのカテゴリに分け、それぞれに適した商品やサービスを考える方法をご提案します。

1. グー:「定番を求めるお客様」

特徴: 既存のパターンや安定感を好む顧客層。新しいものよりも、信頼できる確実な品質を求める。価格や品質が安定している定番商品に満足する傾向があります。

商品やサービスの例: 奇をてらったものを避ける。定番、高品質で伝統的な菓子を極める。

2. チョキ:「革新や新しい体験を求めるお客様」

特徴: 新しいものや流行に敏感で、常に新しい体験を求める顧客層。冒険心がありトレンドを追い求める傾向がある。新しい技術や独創的なアイデアを活用した商品に魅力を感じる層。

商品やサービスの例: 新しいフレーバーやユニークな食材を使ったスイーツ。斬新な形態や食べ方が特徴的な商品(例えば「飲むスイーツ」など)季節限定や限定コラボレーション商品。

3. パー:「健康志向やエコを重視するお客様」

特徴: 健康、ダイエット、エコ意識が高く、体に良いものを選びたいと考える顧客層。特にナチュラルで健康的な食材や、サステイナブルな選択肢を重視する。価格よりも健康的な選択を優先する。

商品やサービスの例: 低カロリー、低糖質、オーガニック素材を使った商品。グルテンフリー、ヴィーガン、アレルギー対応のスイーツ。オシャレでライフスタイルに合う事を重視する層。

じゃんけんの法則を使った商品開発・まとめ

このようにターゲットを「グー」「チョキ」「パー」に分けることで、それぞれの層に特化した商品やマーケティング戦略が立てやすくなります。特定の層に向けて強力なメッセージを届けることで、より効果的な販売戦略を作ることができます。

まず3分類でターゲットを絞った商品開発やマーケティング戦略を考えてみると良いかもしれません。

〇〇はどうしよう…等と「悩む時間」を費やしても「行動」が、どんどん遅れてしまいます。それより必要な行動に絞って戦略通りに効率良く動く方が確実に結果が出ます。

うーん…これを聞くべきか…?迷った時点でLINEから、お気軽にご相談下さい(月江直通で自動情報配信ではございません)

◆月江 瑞穂(つきえ みずほ)と申します。
商品開発をしたり、製菓業界の知見をお話したり、パティシエに技術指導をしたりしています。3年続ける人が、わずか1%しかいない菓子業界に(こそだてしながら)25年在籍している珍獣です。スイーツ技術コンサルタントとして活動中。

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