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こそだてフリーランスパティシエのお金の使い道
こそだてフリーランスパティシエ「月江 瑞穂」のお金の使い道について。独立後は「自分がご機嫌である」事に重きを置いて、投資、消費、浪費をしてきました。
お勤め時代の過去は「貯金」多めでしたが、今はどんなことにお金を遣っているのか?違いのあった部分を、経験20年超えのスイーツコンサルタントがまとめてお伝えします。
目次
独身時代「海外旅行」以外は「貯金」
製菓学校へお勤めしていた頃は、ありがたい事に、ゴールデンウイーク、夏休み、冬休み、春休みと「連休」が沢山取れる状況でして、年に数回「海外旅行」をしておりました。(かなり視野は拡がりました)残りは遣わずに貯金していました。
お勤め時代は「今」独立後は「未来」のこと
お勤め時代は、どちらかというと「今」が楽しくなる事にお金を遣っていましたが、独立してからは「未来」のために遣うような意識が芽生えました。もちろん
・東京二子玉川キッチンの家賃やら
・税理士さんへのお支払い
・保険のなんちゃら、とか固定費、消耗品など
今かかるお金もあるものの
・勉強にまつわる経費、は
未来の仕事を充実させるため(自分のためでもある)に遣っていて、その割合は独立後からどんどん増えてきています。
例えば
本をまとめ買いするとか
素材を大人買いするとか
体験に申し込むとか
新しい挑戦へ参加するとか
そういうのは、これまでしてこなかったなぁ…
フリーランスでお菓子の仕事をしていると、お金をお支払いいただいた方の「お顔」が見えるのですね。お勤め時代の「給料」は自動で定額配給されるような感覚で、誰が払ったお金か?なんて個人の顔は見えておらず、その点やはり意識が違いますね。
あの方からいただいたお金を遣うのですから、どうせなら1番仕事へ還元できるものに遣うのが良いでしょう、的な感じで最も有効に遣おう!と考えます。ちなみに
プライベートが超少食なことからスタートした『月江スイーツ』だったり
こそだてと仕事の両立が目的の『MOTHERSWEETS』だったり
プライベートと仕事の境目は、ほとんど無く、私的に遣ったつもりのお金が仕事用でもあって、とっても好都合なのです。
仕事好きなので、全て仕事にお金を遣う
私の人生目標の下限は「お菓子の仕事を続ける事」なので、お菓子の仕事が続けられるような物事に、お金を遣います。つまり「仕事に役立ちそうだ」と思えるものにはお金を惜しまなくなりました。
ここ最近は100gで5万円する「はちみつ」をわざわざ東京表参道のカフェ内で買ってきました。(入手ルートがここしか見つからなかった)つい勉強代みたいなカテゴリーで遣ってしまいますね。もちろん仕事に活かすから問題ないのですが。
月江 瑞穂 フリーランス・お金の遣い道
私は、出産と共に独立したため、こそだてと仕事の両立でイライラしないよう用心していました。自分の機嫌を損なわないように、タクシーを利用するとか、シッターさんを依頼するとか、人を頼るための費用も多めに使ったほうだと思います。
開業時はお金が出ていく一方で大赤字でしたが、今は頂戴したお金を、好きな仕事が良くなる方向に動かせるので、より仕事内容が充実してきた、と感じられるようになりました。本当にありがとうございます。
ぜひLINEから記事の感想などをお聞かせ願います。(月江直通で自動情報配信ではございません)
◆月江 瑞穂(つきえ みずほ)と申します。
商品開発をしたり、製菓業界の知見をお話したり、パティシエに技術指導をしたりしています。10年続ける人が、わずか1%しかいない菓子業界に(こそだてしながら)24年在籍している珍獣です。スイーツ技術コンサルタントとして活動中。
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