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ナッペ絞り極意

インスタで見つけた、これどうやるの?【プロ向け】クリーム絞り技術習得

2016.04.27 2021.04.27 2025.12.25 更新
インスタで見つけた、この絞りどうやるの?のお答えする【プロ向け】レッスンについて。SNS(特にインスタグラム)で見かける絞りで、ご質問いただくケースは多いです。

絞りの技術はクラシック(古典)技術の組み合わせであり画像を見れば真似できるようになります。経験25年超えのスイーツ技術コンサルタントが分かりやすくお伝えします。

目次

複雑に見える絞りも、分解すれば理解できる

△とある受講者さんからいただいた練習画像
「インスタで見つけたこの絞り」を教えて下さい、というオーダーは良くいただきます。現場のパティシエは「インスタ映え」を狙っているわけではないですが、やり方は気になるものです。

画像は「サントノレ口金」を使った絞り。クリームを立てられること、波打つ動きで安定できれば基本の繰り返しで、慣れれば案外絞りやすいものです。ただしクリームの使用量が多いため、洋菓子屋さんではあまり見かけない絞りです。

画像から推測できます

▲画像引用元:anpaya_jasさん(※ピンタレスト)
「これ素敵!」「やり方は?」と聞かれた段階で、私は流行に疎く、自身ではやったことのない絞りがほとんどです。ただその場でやり方は推測できるので、それをお伝えしています。

※Pinterest(ピンタレスト)は、Facebook、InstagramのようなSNS。面白い絞りデザインのアイデアがないかな?といった感じで探すのに使います

流行の絞りを再現してみた

△私の推測から受講者さんが再現してくれました
受講者さんと議論しながら「こんな感じですかね」というところに着地。やり方は分かったので、後は練習で精度を上げれば、完成度高く再現できるでしょう。もしろん基本は欠かせませんが。

使う技術はクラシック(古典)の組み合わせ

△ロシア(3D)口金各種
変わった絞りの形をみると、あたかも「新技術」のように見えますが、それは技術の「組み合わせ方が新しい」だけで、使う技術そのものは基本の基(き)です。

さらに「道具が新しい」と技術も新しく見える、ということはあります。画像のロシア口金は1時期、話題になったので、ご存じの方も多いと思います。ロシア口金の謳い文句は「お花が一発で絞れる」なのですが、そもそもパティシエはそれを使わずに「花が絞れる」ので、わざわざ手を出していない事もあるでしょう。

ただ、ちょっと試してみたいよね、という気持ちかなあと思います。ここはそんな興味を満たす場になっています。

ロシア(3D)口金を実際に使ってみた

△受講者さん、お手持ちのロシア口金で練習中
結果、ロシア口金は「想像より難しい」感覚でした。「お花が一発で絞れる」を売りにしていますが、そんなに甘くない。

そもそもクリームの状態が悪いと花びら同士がくっついてダンゴになるので良いクリーム状態を見極める力量が必要でした。またクリームが口金側にくっついてきて、ケーキ側に接着しないことが多く、クリームをしっかり置く(ハンコの要領で一呼吸グッと押さえる)工夫も必要でした。

つまり、ロシア口金なら技術が要らない、とはならず、基本技術は必要でした。絞り技術は1日にしてならずです。

流行のデザイン絞り・まとめ

流行の絞りも、基本をスッ飛ばして習得することはできません。むしろ基本を固めることで画像を見ただけで「どの技術」を用いればいいのか判別でき、再現性も高くなります。

〇〇はどうしよう…等と「悩む時間」を費やしても「行動」が、どんどん遅れてしまいます。それより必要な行動に絞って戦略通りに効率良く動く方が確実に結果が出ます。

うーん…これを聞くべきか…?迷った時点でLINEから、お気軽にご相談下さい(月江直通で自動情報配信ではございません)また、お声掛けいただければ毎月24日にオンライン質問アフターフォロー会(無料)を設けており、ご招待させていただきます。


◆月江 瑞穂(つきえ みずほ)と申します
パティシエを続ける方を応援しています。3年続ける人が、わずか1%しかいない菓子業界に(こそだてしながら)25年超えで在籍している珍獣です

つきえ経歴(←タップしてご覧下さい)スイーツ技術コンサルタント

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