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伝え方・教え方の極意 他力本願な教え方は卒業しよう

レッスンの教え方を極めたい!という方へ。技術力と併せて(伝える力)を高めることで長く生徒さんに愛されるレッスンが構築できます。教える先生側の考え方1つでレッスン内容はここまで変わります。



私の見解では「見て覚えて!」は他力本願な(受け手の力を頼りにする)教え方です。既存の多くのレッスンがこれにあたります。私が勤めていた製菓学校でも、まず先生がお手本を見せて(もちろん解説はしますが)各自テーブルに戻って先生を真似て作業していました。



この場合の成果は、当然受け手の素質に左右されます。器用でセンスのある子は先生の言われた通り再現ができ、そうでない子は失敗するといったことが起こります。私は何年間もそれが疑問だったんですね。



みんな同時に同じ内容を見聞きしているのに、同じ材料・道具を使って条件は揃っているのに、何故できたり・できなかったり結果が分かれてしまうんだろうと。それがずーっと気になっていたんです。



その差を先生の力で無くしたい。私は教える側の技量100%で確実に成果を上げたかったんです。それが「自立した教え方」です。

受け手の「経験が浅い」「不器用」などの理由は教える側の言い訳でしかない。生徒さんができない場合は自分の教え方が100%悪いということです。

受け手がどんな状態だろうと「経験が浅かろうが」「不器用だろうが」成果が上がるというのが本物の上手な教え方・伝え方だと思うんですよ。

 

生徒さんとのコミュニケーション


まず承認
ユーモアを交える
クッション(断定せずやんわりと)

努力を認める
時間の使い方をほめる
工夫をほめる


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◆月江 瑞穂(つきえ みずほ)と申します。

ナッペや絞りでプロを極めてパティシエを続ける方を応援しています。10年続ける人が、わずか1%しかいない菓子業界に(こそだてしながら)21年在籍している珍獣です。

つきえ経歴(←タップしてご覧下さい)こそだてしながらパティシエを続ける方の練習指導・コンディションを整えるパティシエトレーナー。



2017.03.25 2020.10.21 更新

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