Blog ツキ・ブログ

体験入学受付中

HOME // ツキ・ブログ // ナッペ絞り「プロ」が受講する研修と アマチュア趣味用レッスンの違い

Blog 読むとツキがあがるブログ

CATEGORY


ナッペ絞り極意

ナッペ絞り「プロ」が受講する研修と アマチュア趣味用レッスンの違い

2019.03.02 04.25 12.11
2020.03.20 2021.9.20 更新

=デモをみて各自練習しましょう!というレッスン形式は多い

▲世の中のほとんどのレッスンが「見よう見まね」/菓子店オーナーさんからのコメント

=見よう見まねは・感覚的レッスン

=当方のWebレッスン・理論的


▲都内で菓子店経営をしているが、フランス仕込みで【ナッぺ絞り】の技術に触れずに過ごされてきたとの事

目次

アマチュアは【やり方】にこだわる

生クリームデコレーションに関してアマチュアの方ほど、取り急ぎ効果のあるテクニックを知りたがり、プロは「筋肉」(日々の業務の永続性)を意識してトレーニングしています。もしナッペ絞りでプロを極めようと思ったら、まず「からだづくり」から。熟練した技術者と同じ筋肉を作る必要があります。

つまり「からだづくり」ができるレッスンがプロ向け。テクニック中心に教える教室はアマチュア向けです。例えば、スポーツの場合でも趣味レベルなら見よう見まねで通用しても、プロ選手ともなればトレーナーを付けてトレーニングメニューを計画的にこなしませんか。

私は、ナッペや絞りでも「からだづくり」のトレーニングを行うのが最も早く上達すると考えています。当方ではプロに向けたナッペ絞りのレッスンを行っており、全国から現役パティシエさん・復職パティシエさん(こそだてブランクあり)・製菓学校在校生さんにお越しいただいています。

そんな中、受講者さんは口を揃えて「プロ向けのナッペ絞り」レッスンは、なかなか見つからなかったと仰います。他所のレッスンで「元パティシエが教える」とうたっていても、求めるレベルではなかったそうです。

良ーく考えてみれば「元プロが教える」のと「プロ向けに教える」レッスンは違いそうです。

例えば、元プロが初心者向けに教えることだってあります。また、元プロと言えど、そもそも経験が1年しかないかもしれません。「元パティシエのレッスン」というだけで「プロ向けのレッスン」とは言えないようです。そんな中、当方ではパティシエさんが本気で技術向上できるレッスンをご提供したいと考えています。

そのために我がレッスンでやらないことが3つありまして、ここから順番に挙げて参ります※裏を返せば アマチュア向け趣味用のレッスンだと よくあることです

①「見てマネして下さい」をやらない

手本を見せつつ丁寧に解説する。だから「わかったよね?」「できるでしょ?」といった流れのレッスンを当方ではしません。多くのレッスンがお手本をマネするよう指導されると思うのですが、それは教える側が一番ラクだからです。

私からすると、ナッペ(お手本)を「見せる」のって「教えた」うちに入らないんです。見せただけなのに(ちょっと解説付きだからといって)「見せたから分かるでしょ?」は教え手の怠慢だと思うんですね。

しかも見せているのは、ナッペのやり方=「テクニック」ですよね。実際には「からだづくり」ができていないとテクニックもお手本通りに再現できないので、「見たからできるでしょ」はちょっと乱暴だと思うのです。見てできるなら誰も苦労しません。

また当方ではナッペ絞りの技術習得をLINEオンラインレッスンでお受けしている事も大きな特長です。ナッぺ技術の伝承の難しさをご存知の方ほど、LINEなんかでレッスンできるの?と半信半疑のことと思います。

先に少しお話させていただきましたが「見てマネする」という手法は効果が薄いので、逆に「文字と画像」の方が都合が良いくらいです。オンラインでもしっかり効果は出ます。

オンラインレッスンは【チャット】でOK


オンラインレッスンが信じられない、という方の認識は、ご自身の作業風景を「見せないと(相手が)理解できないだろう」と思っていて、講師側も「見ないと分からない(相手の作業を)」と思っています。

ただ遠方の受講者さんは「物理的に通うのが難しい..」というハードルがあるため、オンラインレッスンを受講される方が多いんですね。そうしたらLINEのチャット機能(普段使っている文字のやり取り)で充分上達できる、というのが分かって非常に驚かれるんです。

▲当レッスンは言語化されているのが、大きなポイントです

ナッペしてみて「何でこうなるんだ?」という部分は画像でお送りいただいてます。作業過程を動画で送っていただく必要はありません。完成形の画像だけで「どのように作業したのか」過程も予測できるんです。

考えてみたら私自身の経歴で、製菓学校勤務時代には通信講座の添削で生徒さんが作った菓子の「写真」が封書で届き、それを拝見してアナログにコメントを返送をしていたのです。

この添削と全く同じことをLINEでやっているんですね。「作っているその場所」に(自分と生徒さんが)居合わせる必要は無かった、と気づきました。

当方のナッペ絞りレッスンは、受講者さんがスマホで気になる箇所を撮影→LINEから画像送信いただきます。上手くいかなかった「原因」と「対処法」をこちらから文字で解説致します。内容を読んでいただければ、問題解決できる形になっています。

▽この線、なんでできるんですか?


▽LINEのやり取りだから、すき間時間に進められる

話をまとめると次の2つはレッスン受講に必要無かった思い込みだと言えます

①「先生のお手本を見なくちゃできない」
②「わたしがやってる姿を見せなくちゃならない」
実は①も②も無くてOKだったんです。

例えば、医者の診断も現時点の状況を見て、経緯は口頭説明(問診)で聞きだし対処しますよね。あれは現状から過去を予測して診断しています。ずっと見ていたわけではありません。当方のレッスンは、ドクターの診断と同じやり方で行っています。

遠方から東京二子玉川キッチンに来られなくても大丈夫

LINEで=対面と同じに上達します




オーダーメイドのプライベートレッスンです。お1人お1人のレベル状況に合わせてメニューを構築します。今職場で求められていること、急ぎ習得したい技術、試験対策など..ご要望に応じて進めて参ります。周囲の目を気にせず質問いただけます。

ちなみにLINEができる環境があれば、すぐに挑戦していただけます。小道具類諸々は無くても大丈夫。(▶自主練希望の方が使う小道具はこちら)←タップすると開きます

プロ向けのレッスンなので、第一に職場で「怒られないように」(笑)次に「認められるように」、最終的に「信頼されるように」レッスンを組んでいきます。店舗研修として出張授業も伺います。


▲職場で精度とスピードを上げるよう注意された..

▽シェフに褒められる等、1か月もせず変化が..



▽習得したいこと何でも、羅列してお送り下さい

▽製菓学校に通っていなかった!という方もOK!

▲男性パティシエさんのコメント/現場ですぐ役立つ技術中心に、資格取得もご希望


▲同じ職場のメンバーでレッスン中


▲両手塞がっていても聴ける(5分間の)音声ラジオです

②なんでできないの?を言わない

②「何でできないの?」を言わない

指導者のたった1回のお手本・解説で「できた人」がいたら、それはたまたま(受け手の)理解力が高かったのです。

理解力の高い人しか、上達させられないなんて教え手の力量としていかがなものでしょう?

できなかった人に対して「何であなたは、できないの?」というオーラを出している指導者は総じて「教える」のが上手ではありません。

「何でできないのか?」=できない原因、そこを見つけて対策するのが指導者の役目です。それを放棄して「何でできないの?」と言ってしまう時点で「原因が分かっていない」=白旗を挙げている、状態なのです。

つまり「何でできないの」オーラを出している指導者は、できない原因すら特定できておらず、自分には指導できる余地がありません、と正大に発表してしまっているのです。

当方のレッスンは「何でできないのか」検証→原因解明→対策→結果(効果)測定を繰り返すことで、最低限の練習量で効果的・理論的に進めていきます。

③準備や片付けのお膳立てをしない

③お膳立てしない

アマチュア用のレッスンは丁寧に事前準備がされている場合が多いです。クリームの状態を調整済み、使う道具は揃えて並べてある、テキストが用意されている..

当方では、いわゆるお膳立てをしません。プロは準備を含め、自分ひとりで全てこなせることが肝心なんです。クリームのかたさ調整までキチンとできて真の実力がついた状態です。

東京二子玉川キッチンでは、準備の仕方からレッスンしますし(そこが肝ですよ)遠方の受講者さんはオンライン(LINEを使った)レッスンですので、お膳立てして差し上げることもできません(笑)

完全にプロの技術向上に特化したレッスンなんです。

60分の体験レッスンをご用意しております。

コロナ禍だしオンラインレッスンが気になるけど..

LINEでレッスンできるの?

というご質問に対しては「YES」と断言できます。

プロ向けとアマ向けレッスンの違い・まとめ

ブログ一覧