Blog 読むとツキがあがるブログ
- CATEGORY
観光庁長官賞 受賞・全国菓子大博覧会で評価された、こだわりの一品
第28回全国菓子大博覧会・北海道にて、MOTHER SWEETSで開発に携わらせてもらった東京土産・おかき入りクッキーサンドが「観光庁長官賞」を受賞。
地域の魅力や観光振興への貢献が高く評価されました。前回の功労賞を超える快挙に感謝致します。経験25年のスイーツコンサルタントが土産菓子開発について分かりやすくお伝えします。
目次
全国菓子大博覧会とは
『全国菓子大博覧会』は北海道での開催が実に57年ぶり。日本の菓子文化を称える歴史あるイベントで、菓子職人の技術、大型アート展示、全国のお菓子販売など見どころが満載の催し物です。地域の魅力・産業を広く発信する総合的なお祭りと言えます。
第1回開催:1911年(明治44年)
主催:全国菓子工業組合連合会ほか
過去の開催地:東京、大阪、金沢、名古屋、広島、福岡、仙台、松江、鹿児島、三重など
前回開催:2017年(第27回/三重県伊勢市)
今回開催:2025年(第28回/北海道旭川市)
“菓子業界の一大イベント”で約4年ごとに全国を巡回開催しています。
ご当地の土産菓子開発(東京みやげ)
「ギリギリの申請でしたが…」そんなメッセージと共に届いたのは、嬉しいニュースでした。クライアント様より「観光庁長官賞 受賞」の報告が舞い込み一同大喜びしました。観光庁長官賞:地域の魅力や観光振興への貢献が高く評価された証。インバウンド対応や地域素材の活用などがポイント。
開発に関わらせていただいた商品が、名誉ある【観光庁長官賞】を受賞。前回は「功労賞」の受賞でしたが、今回はそれを上回る評価でした。
東京・三軒茶屋の店舗で購入可能
受賞されたクライアント様、地域産品販路拡大支援事業コンサル事業者さま、都内福祉作業施設(製造部門)、当MOTHERSWEETSチーム(レシピ開発・試作代行)の主に4者で織りなす“物語性”のある設計が功を奏した結果だと感じています。
特に審査員からは、観光資源としての魅力、地域性と味のバランス、継続性と販路展開力といった点が高く評価されたようです。
実は、このプロジェクトは申請ギリギリまで味の調整やパッケージの微修正が続き、関係各所の連携の賜物で無事に提出へこぎつけた経緯があります。
開発裏方として、こうして「形」になり、さらに「評価」までいただけるのは何よりの喜びです。賞は通過点ですが、それが次の“信頼”につながっていくでしょう。今後も、地域の個性と作り手のこだわりが活きるスイーツ開発を支援してまいります。
受賞スイーツ開発のしかた・まとめ
開発に関わらせていただいたスイーツが「観光庁長官賞」を受賞できたのも商品に込めた想いや地域性がきちんと届いた証。
今後も“伝わる菓子づくり”がしたい、と感じた瞬間でした。〇〇はどうしよう…等と「悩む時間」を費やしても「行動」が、どんどん遅れてしまいます。それより必要な行動に絞って戦略通りに効率良く動く方が確実に結果が出ます。
うーん…これを聞くべきか…?迷った時点でLINEから、お気軽にご相談下さい(月江直通で自動情報配信ではございません)
◆月江 瑞穂(つきえ みずほ)と申します。
商品開発をしたり、製菓業界の知見をお話したり、パティシエに技術指導をしたりしています。3年続ける人が、わずか1%しかいない菓子業界に(こそだてしながら)25年在籍している珍獣です。スイーツ技術コンサルタントとして活動中。
つきえ経歴(←タップしてご覧下さい)
ブログ一覧から「商品開発含む 全500記事」を閲覧できます。 ↓ ↓ ↓