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2018.2.21　2025.6.2　更新
東京新橋・未来歯科のアカデミー内で度々登場する『ラフィノース』の効果を活かし、虫歯リスクを抑えた「水羊羹」を作りました。

砂糖・小麦・乳製品不使用のおやつで、寒天を使ったヘルシーレシピです。そもそもラフィノースとは何なの？どこで入手する？失敗なく仕上げるコツと保存方法、アレンジ例まで詳しくご紹介します。

目次

• ○  
• ・レシピと作業手順
• ○  ・まとめ

ラフィノースはビフィズス菌のエサになるオリゴ糖グループに属しています。さらに虫歯菌のエネルギー源になりにくい低う蝕性甘味料と言われます。そこに海藻由来の寒天を合わせれば、不溶性食物繊維が便通もサポート。歯にも腸にもやさしい─これが本レシピのコンセプトです。

ラフィノースは消化吸収されず 大腸まで届き、大腸でビフィズス菌など善玉菌のエネルギー源になります。甘味度は砂糖の 約1/10 程度と穏やかです。また甜菜糖製造の副産物であるほか、天然物では豆類やアブラナ科野菜・全粒穀物にも含まれます。

レシピと作業手順

ラフィノース水羊羹レシピ
〈砂糖・小麦・乳製品不使用〉

分量（およそ600ml／約４人分）

小豆煮（無糖）　250
水 300 ミネラルウォーター推奨
粉寒天 2
ラフィノース 120 甘さ控えめ
塩 0.5 旨味と甘味を引き立てる

※しっかり甘くしたい場合は ラフィノース150 gまで増量可

◆寒天を溶かす：小鍋に水と粉寒天を入れ、5 分置いてふやかす。中火にかけ、沸騰後 2 分間静かに煮立てて完全に溶かす。

◆ラフィノースを加える：火を弱め、ラフィノースを少しずつ加えて溶かす。再沸騰させない。

◆煮小豆を合わせる：小豆を 3～4 回に分けゴムベラでダマなく均一に混ぜる。塩を加える。

◆お好みの型に流す： 器に流し表面に浮いた泡はバーナーで軽く炙るか、竹串で潰す。

◆冷やし固める：冷蔵庫で 固まるまで2 時間程冷却。しっかり固まったらスプーンですくっていただく。

・まとめ