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子育てしながら“菓子の仕事”を続ける─25 年の現役スイーツコンサル 月江流
業界に25年。産後はフリーのスイーツ技術コンサルタントとして継続してきた実体験をもとに、子育てと製菓の仕事を両立してきたコツ・スケジュール術・家族との向き合い方を徹底解説。
現状、１人息子が小学４年生になり、こそだても終わった感がありますが、これまでを振り返りつつ、様々な局面をどのように乗り越えてきたか、分かりやすくまとめてお伝えしたいと思います。
目次
はじめに「両立のリアル」とは
△こんなイメージ通りにできない！と知るのが『こそだて』（乳幼児は大人しくしません）
でもパティシエ職を続けたい。こどもや家族を優先したい。そして職人の腕前を鈍らせたくない。そんなジレンマを抱える方へ、本記事では**私・月江（25 年の製菓キャリア／フリーのスイーツコンサル）**のリアルな現状を共有します。
我が家は現在９歳（小４）息子・夫・私の３人家族です。こどもは手がかからない年齢になったので、もっと赤ちゃんの頃が知りたい！という方は直接ご質問いただくか、過去記事を参考になさって下さい。
【2025 月江の１日のタイムライン】（平日／週末）
～平日・土曜・祝日（稼働日）～
時間帯 内容
3:00-4:00 家事をする
4:00-5:00 姿勢＆思考を整える時間
5:00-6:00 身支度
6:00-7:30 朝食 & 子と対話する“絆タイム”
7:30-8:30 小学校までウォーキング
8:30-16:00 レッスン・オンライン打ち合わせ
16:00-18:00 夕食の支度、こどもと対話
18:00-20:00 夕食
20:00-21:30 家族で対話→ 就寝
日曜日（家族で過ごす日）
午前中に家族で１週間分の食材買い出し→外食にてブランチ→お出かけ→17:00夕食
子育て×菓子業を続ける３つの鍵
△こんなに大人しく見てるわけないのが乳幼児です
１、自分時間の確保
２、 “チーム家族”をつくる
３、スケジュールのテンプレ化
まずは『時間確保』について。私は菓子業に従事しているため『食』についても深堀りしているのですが、食をコントロールすることで「睡眠時間」が思ったより少なくても問題ない事に気付きました。
元々は最低８時間は眠りたいタイプでしたが、今は４～６時間で大丈夫。むしろ以前より体が軽く、パフォーマンスも良好です。つまり自分の自由時間が最大４時間も捻出できれば、あれこれ好きな事ができてしまうわけです。
（ここでは食と睡眠については触れませんが、知りたい方は実践習得講座をご用意しておりますのでLINEからメッセージ下さい）
次に『チーム家族』を作るという意識。私が具体的に実践しているのが以下のリストです。
◆家族のスケジュールをグーグルカレンダーに入れる
◆食事は大和食（日本古来の食事）固定メニュー
◆自分だけが握る家事を10→3割に減らした
◆子どもが参加できる簡単タスクを常に用意
また、自身の１日のスケジュールはテンプレート化していて朝起きたらアレして、コレしてが決まっている。家事を済ませて、自身の体を整え、家族を送り出す、仕事に集中する、家族を迎える、休息する、の繰り返し。そこに迷いはありません。
【キャリアを止めない生き方】について
これはもう、自身の進んできた道を『正解』にしてしまう（強引に）に尽きると思います。私自身が結婚や出産を希望していて、仕事も続けたかったので、その道を選定して模索しながら行き着いたら、こうなってた、というだけで…はじめから計画があったり、計算通りに進んできたわけではありません。ただ振り返ったらこうなっていて、その方法論だとか、どんな思考で過ごしてきたのか？失敗談などは、お伝えする事が可能です。
子育てしながら“菓子の仕事”を続ける・まとめ
子育てと仕事とは相反するものではなく、丸ごと『私の生き方』そのもので、良きバランスをどう取るか？それだけの話でした。**“課題があるから頑張れる”**という最高の環境です。
小さな工夫が毎日の実験で、キャリアを磨きながら家族の笑顔を、どう増やせるか考える。〇〇はどうしよう…等と「悩む時間」を費やしても「行動」が、どんどん遅れてしまいます。それより必要な行動に絞って戦略通りに効率良く動く方が確実に結果が出ます。
うーん…これを聞くべきか…？迷った時点でＬＩＮＥから、お気軽にご相談下さい（月江直通で自動情報配信ではございません）
◆月江 瑞穂（つきえ みずほ）と申します。
商品開発をしたり、製菓業界の知見をお話したり、パティシエに技術指導をしたりしています。３年続ける人が、わずか１％しかいない菓子業界に（こそだてしながら）２５年在籍している珍獣です。スイーツ技術コンサルタントとして活動中。
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