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イベント・展示会での配布物製作・新素材をアピールする試食用スイーツ

2017.06.30 2021.06.15 2025.4.29 更新
イベント・展示会での試食配布・新素材をアピールするための試食物について。まだ世に出ていない画期的な素材(食材)のポイントを最大限伝えるには実食が一番。

試作代行、レシピ構築、試食品製造などベテランパティシエチームが精度高く&臨機応変にご対応致します。経験25年のスイーツコンサルタントが分かりやすく、まとめてお伝えします。

目次

まだ世に出ていない新素材の開発を断られる理由

▷小麦の代替粉、機能性デンプン、2つの新素材
まだ世に出ていない新素材(食材)は当然のことながら試作データやレシピが皆無です。販促イベントや展示会に向けて、試食用スイーツの試作依頼を複数機関へ掛け合ったものの「全て断られた」など頻繁に耳にします。

試作者としては新素材と対峙するのは「未知なるモンスター」と戦う気持ちで挑むため片手間では無理ですし、もし「力不足でできませんでした」となったら恥ずかしいのもあり、よほどの自信がない限り「受けたくない」案件なのです。

普段、使い慣れた素材を扱う試作なら気楽で結果も読みやすいわけです。ゆえに新素材を使った試作は断られがちなのです。

新素材は職人の「得手不得手」がある

一般的に新素材を使った試作は「高難易度」です。やっぱり形にできませんでした、、と言いたくないので案件は気楽に受け難いもの。

ところが当方のパティシエチームは『新素材』と聞くと「目を輝かせて」食い付いてきます。まるで「パズルを解く」ような感覚で試作を楽しんでいるように見えます。

私などは元々製菓学校で教師をしていたため、一通りの製菓理論(試作に必要な知識)は持ち合わせていますが、教科書の内容は「普遍的でクラシック」な基礎ばかりです。

新素材のことは教科書のどこにも載っていません。そうなると新素材を扱う試作は「経験数」がモノを言います。

つまり新素材を楽しみながら複数扱ってきたパティシエが強いんですね。当方のパティシエチームは新素材を触らせてもらえることに日々喜びを感じています。

試作代行、レシピ構築、試食品製造

展示会用のご試食品製造の大まかな流れは次の通りです。⓪ヒアリング→①試作代行→②レシピ構築、データ納品→③試食品製造

新素材のサンプルをお送りいただき、特性を伺いながら、どんなジャンルのスイーツに適しているのか、分析診断結果をお伝えします。

美味しい試食品を作るのに自信があります

△ご依頼者さまからの感想コメント
実はメニューやレシピの開発というのは、パティシエなら誰でもできるのではありません。お菓子が作れる人でも「既存レシピ」に従った物が作れるだけで「レシピそのもの」が作れるわけではないのです。

歌手が全員シンガーソングライターにはなれないのと同じです。

レシピが作れるパティシエは全体の1%と言われていて、しかもレシピ構築家の中でも技量はピンキリ。野球に喩えるなら大谷翔平クラスの選手から、今日リトルリーグに入った4歳の少年くらいに力の差があります。

コメントでお褒めいただいた「山田さん」は大谷クラスのレシピ構築家で、つまり仕事1本の価値が他と全く違うのです。試作1回。レシピ1本の価値は、それぞれ依頼先ごとにバラバラですので単純に安い、高いと金額の高低で決められるものではありません。

イベント展示会用販促スイーツ・まとめ

イベント・展示会向けの『新素材』アピール用の「試食品」は試作難易度が高いものです。ですので新素材を熟知した開発者さん(生みの親)とタッグを組んで、素材の特長・機能性を最大限発揮したレシピを構築させていただきます。

そこで試食品のスイーツが完成した時の喜びはひとしおです。

当方では、こそだて世代のベテランパティシエチームが高精度のサービスを、良心的な価格にて開発サポート致します。

〇〇はどうしよう…等と「悩む時間」を費やしても「行動」が、どんどん遅れてしまいます。それより必要な行動に絞って戦略通りに効率良く動く方が確実に結果が出ます。

うーん…これを聞くべきか…?迷った時点でLINEから、お気軽にご相談下さい(月江直通で自動情報配信ではございません)

◆月江 瑞穂(つきえ みずほ)と申します。
商品開発をしたり、製菓業界の知見をお話したり、パティシエに技術指導をしたりしています。3年続ける人が、わずか1%しかいない菓子業界に(こそだてしながら)25年在籍している珍獣です。スイーツ技術コンサルタントとして活動中。

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