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パティシエを続けるためのコツ!結婚・出産対策3つの条件

2019.2.7 2019.4.4 2019.10.9   2020.1.22
2020.05.08   2022.5.9 2024.8.10 更新

パティシエを続ける人はここが違う!3つの条件を押さえれば結婚・出産後も仕事を続けられるかも。家庭優先でやりがいのある仕事がしたいけど、周囲にモデルケースとなるパティシエもいないし…

もう辞める時期なの?そんなお悩みに今すぐ実践できる内容を経験20年超えのスイーツ技術コンサルタントが分かりやすくまとめてお伝えします。


▲世界の菓子PCG(製菓業界誌)にて女性の働き方を考える特集インタビューを掲載していただきました。ながら5分で聴ける音声ラジオです(画像をタップすると聞けます)

パティシエを続けるための関連記事

▶出産後パティシエを続ける上で一番大切なこと

目次

本心ではパティシエを続けたい人がいる

△おこさんとバラ絞り練習中
パティシエを辞める人は多い。でもこのブログをご覧の方々は、パティシエを続ける方法を模索中かもしれません。現状のままで仕事と家庭の両立は厳しい。けど本心では続けたい…

ちなみに私の「理想の働き方」は以下の3点がクリアできることでした。
・家族優先で働く(4時間労働希望)
・ブランクなしで続けたい
・仕事の質を落とすのはイヤ

妊娠時35歳で、経験は15年。せっかくの経験を無駄にするなんてイヤでしたし、パティシエ職を辞めるつもりは毛頭無く、ただそんな都合の良い働き口は無いよね、と

最終的に独立します。

ただこの記事をご覧の方が「独立希望」とは限らないので、以下の記事では「独立にせよ、勤めにせよ」パティシエを続けるに必要な対策として「3つ」のポイントをご案内したいと思います。

1「抜け道を探す」・別の方法が無いか?

△ローズ絞りを揃える練習中
この記事をご覧になった方は「抜け道を探す」行動には該当しているように思います。おそらく「何か良い方法ないか?」と検索し、この記事を見つけていただいたはずなので。

私も抜け道を探して「ナッペ・絞りレッスン」や「技能検定レッスン」(菓子製造技能士試験アシスト)をマンツーマン指導で独立事業として始め、人と被らないようにしながら現在に至ります(マネしてもらうのは構いません)

=プロ向けのレッスンで仕事の質は高い
=前職と同等の収入は維持
=フリーランスなので比較的融通が利く
私自身の希望は叶っている、と言えます。

当方のレッスン受講者さんも復職されたり、独立しパティシエを続けておられます。

2「自暴自棄にならない」・人間関係に強い

△パティシエでもナッぺ絞りが初めての方います
パティシエを辞める理由の多くは「理不尽なことを言われた」「毎日怒られる」「上司や先輩が厳しい」つまり「人間関係」のお悩みが断トツトップだと思います。そこで「こんな仕事辞めてやるー!」とならず上手にかわしつつ粘れる人。

私が現場で怒られても、これまで続けられた理由は「適当に聞き流す」ができたからです(パティシエ必須の技術かと)現場は忙しく、みなピリピリしてイラッとした強い口調で怒鳴られることも多い。そこで全てを鵜吞みにして自暴自棄になれば続きません。

先に述べたように「抜け道探し」で違う職場を探すとか、何か行動を起こしてみるのが得策です。

3「文句や愚痴を言わない」・自分を変える

△お子さま連れOK おもちゃが足元に…
文句や愚痴は慢性的にダラダラ言わない。「上司や先輩」は簡単に変わりませんので、愚痴は基本的に時間の無駄です。

「自分」で変えられることを実行した方が早く良い結果が出せます。当方のレッスンの門を叩いて下さる方々も、そこに該当しています。

▲LINEからお問い合わせいただいた文面

お会いして話を伺うと、そんな厳しい現場で今まで良くぞ…という優しく、おだやかで親切な方ばかり。

自分を変えよう!という方の特長
① 礼儀正しい(お問い合わせの際の文面が丁寧)
② 否定語を使わない(でも・だって・できない)
③ 約束を守る(レッスン日時・お支払い期日)
④「美意識」が高い(身だしなみ・心の持ちよう)
上記は当方レッスン受講者さんの特長でもあります。

ナッぺで絞り技術で状況は変わる

△発泡スチロール+ショートニングで練習中
結婚・出産された後も、ナッぺ絞りができることで周囲の扱いが丁重になったり、職場で認められ「怒られなくなった」「立場が有利になった」「みんなの態度が変わる」ケーズは多いんです。

また、とある受講者さんは、レッスン受講後、有名菓子店の「接客担当部署」から移動し、元来希望していた「製造入り」を果たしました。

彼女は当初から製造希望でしたが、人気店ゆえに「2年待ち」の状態だったのを利用し、当方レッスンで勤務先のデコレーション技術を全て「事前完璧マスター」されていました。

製造に移ってからが非常にスムーズだったと伺っております。

私自身の体験では、新人から5年目で突然ウエディングケーキ部署へ移動し、偶然ナッペ絞りがマスターできた事が、パティシエを続けるのに有利に働きました。

おかげさまで今もこうしてレッスン事業できていますし、技術を身に付けておくのは有効かと思います。

パティシエを続ける人はここが違う・まとめ

当事業所である東京二子玉川キッチンには、パティシエを続けたい!という方々が集まります。抜け道を探し→自暴自棄にならず→文句を言わずに→ご自身を鍛錬されています。ここでは結婚・出産後もパティシエを続ける方が多いです。

(MOTHERSWEETSというブランドの商品開発も独自で実施しておりますので気になる方はLINE下さい)

独立でも勤めでも有利にことが運ぶ技術指導メニューをご用意してお待ちしております。気軽にLINEからご相談下さい。

自動情報配信ではございませんで、登録だけですと何も流れてきません。ぜひ記事のご感想などコメントをお願いします(^.^)

◆月江 瑞穂(つきえ みずほ)と申します

パティシエを続ける方を応援しています。10年続ける人が、わずか1%しかいない菓子業界に(こそだてしながら)25年在籍している珍獣です。

つきえ経歴(←タップしてご覧下さい)パティシエを続ける方の練習指導・コンディションを整えるパティシエトレーナー。

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