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ナッぺ側面が台形になる?!下に溜まったクリームを上へスムーズに運ぶ方法
【ナッぺ側面】の3大お悩み
①横から見たら台形
②下にクリームが溜まる
③上のクリームが薄くなる
これ全て「パレットナイフの先端」が原因です。先端の力が抜けているんですね。ではどのようにすれば先端に力が入るか?それには効果的なトレーニングがあります。経験20年超えのスイーツ技術コンサルタントが分かりやすくお伝えします。
先端の力強化は「リアル体感トレーニング」といいます。こちらの記事からご覧いただけます▶1分完了ナッペトレーニング(←タップすると開きます)
他、音声タイプの▶「ながら5分で聴ける」音声ラジオ情報(←タップすると開きます)もぜひチェック下さい。
東京二子玉川キッチンでは「ショートニング」と「発泡スチロール台」で理論的プロ向けレッスンを実施しております。「技術」と「腕前」をお持ち帰りいただきます。(食べられるお土産製品はございません)※オンラインレッスンのご用意もあります
目次
なぜパレットナイフの先端が重要なのか?
△ナイフ先端の力が抜けている状態
これは道具全般に言えますが「先端」までしっかり操作することは非常に重要です。例えば「お箸」も先端が使えないと機能しない道具で、パレットナイフも同じです。
先端に「グッ」と力が入るのが前提で、そこをクリアーしないと先には進めません。東京二子玉川キッチンでは「リアル体感トレーニング」と称し初回の体験レッスンにて、先端力のトレーニング法をお伝えしております。
ナイフは定位置・下から上へクリーム移動
時々見受けるのが「ナイフ自体」を下から上に動かすことでクリームを運ぶケースです。ただそのやり方だと余計な筋模様が入ったり、今後作業スピードを上げることも困難になります。
正しくは動画のように「ナイフは定位置のままで」クリームを下から上に運べるようトレーニングすることです。一旦動画をご覧下さい。(およそ1分半)
動画を見て「不思議だなあ~」と思った方は、1度ご自身でお試し下さい。
全ては「先端」の使いこなしで決まる
△動画をご覧いただいた方の感想コメント
すぐにご自身で試された方から、ナッぺが良い出来栄えになったと連絡が。動画を見て「ふ~ん」と思うだけでは何も変わりません。実際にやってみるのが大切です。
仮にここで上手くいかない場合、やはり「先端の力」が足りていませんのでトレーニングが必要です。頭で理解しても体が追い付いていない状態では結果が出ません。
先端の力さえ身に付ければ、クリームの水平移動や「垂直移動(下→上)」も簡単で、ナッぺはお手の物となります。
・作業スピードUP
・キレイに塗れる
・クリームがボソボソにならない
・クラム入りクリームがボウルに溜まらない
ナッぺ側面がキレイになる方法・まとめ
受講者さんの多くが最終的に18㎝丸型ケーキ1台を1分でナッぺできるようになります。そのために必要な技術が「ナイフ先端」の扱い方です。ナッぺのほぼ全てのお悩みが「ナイフ先端」に起因しています。ぜひ他記事もチェックしてみて下さい。またお気軽にLINEからご相談下さい。
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◆月江 瑞穂(つきえ みずほ)と申します
パティシエを続ける方を応援しています。10年続ける人が、わずか1%しかいない菓子業界に(こそだてしながら)23年在籍している珍獣です。
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