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スイーツ商品開発事例・キッズアスリートの補食プロテインゼリー

2017.7.9 2021.7.9 更新

栄養補助菓子商品や 高機能スイーツの開発など、外食や偏食が多くなりがちな若者向けに 手軽に栄養が補給できる菓子類を作りたい。該当事例が1つありましたので

「キッズアスリート向け 補食プロテインゼリー」をご紹介します。経験21年のスイーツコンサルタントが売れる商品づくりのポイントを解説致します。

目次

キッズアスリートを応援する企業からの案件

▲試作実演を熱心に見つめる代表とスタッフさん

今回は「キッズアスリート」をサポートする企業(アスリートライズさん)から「プロテインゼリー」スイーツのご依頼でした。

アスリートライズさんの事業内容は、高校(学校)で「栄養講座」をされており、自社開発のオリジナルプロテイン(粉末)を講座受講者である選手や保護者さんに飲用してもらっていました。

プロテインゼリーご依頼の経緯としては
①粉末プロテインは出先で飲むには不便
②(選手)保護者の補食準備の手間を軽減したい
③粉末プロテインから商品の幅を広げたい

以上3点から、いつでも水分なしで、手軽にエネルギー補給できる補食として、プロテインゼリーの開発に着手することとなります。

試合の合間にゼリーで摂取できるプロテイン

▲リュックに忍ばせて 手軽にタンパク質が摂れる

プロテインゼリーの素材となる粉末プロテインが非常に味良く良質であったため、試作は順調に進み、画像のような①②③の「3パターンの試作品」が完成しました。※名刺はサイズ比較のために置きました

3パターンは「プロテイン量」が違っていて「多い・少ない・普通」と変えてあるため、ご試食いただき「最適と思われる1点」を選んでもらいます。

3パターン試食した中からベストを選ぶ

▲最適なプロテイン量は 果たしてどれ?

プロテイン量の最適解が見えたら、次に「気になるテーマ」がないか検討します。例えば「甘さ」が気になる場合は「甘い・甘さ控えめ・普通」といった3パターンで比較しますし、「かたさ」が気になる場合は「かたい・柔らかい・普通」の3パターンで試作します。

つまり「気になるテーマの数」が試作の必要回数となります。「何回試作が必要ですか(費用はどの程度ですか)?」といったご質問に対しては、まず初回の試作品をご試食いただき「気になる点」がいくつあるか?で決まります、とお答えしています。

育ち盛りのこども向け・健康に良いスイーツ

▲私にも こどもがいますので開発に熱が入ります

栄養機能が付与されている、健康に良いスイーツの開発には、自身にもこどもがいるため自然と力が入ります。

当方の試作パティシエさん達の多くが「小さなお子さんがいて」この商品開発のお仕事を選んでされています。(納期さえ守れば拘束時間を調整しやすく育児と両立が可能)パティシエが自身のこどもに本当に食べさせたいブランドスイーツの開発は得意とするところです。

オリジナルプロテインゼリー開発・まとめ

アバンパソコン顔

栄養補助スイーツのご依頼は、このところ増えているように思います。また独自の機能性素材をお持ちいただくことも多いです。常温保存可能・通販対応・小ロット製作など、今回いただいた条件はクリアーした後、無事OEM先にお繋ぎしました。

欲しいスイーツのイメージをお伝えいただければ形にすることが可能です。パティシエ試作チームに管理栄養士を交えて、栄養補助スイーツの開発をアシストしています。

LINEで「商品開発料金」とコメント送信いただくと「商品開発メニュー表」を添付致します。

登録だけですと、ご用件が分からないので、ぜひコメントをお願いします(^.^)

◆月江 瑞穂(つきえ みずほ)と申します。

商品開発をしたり、製菓業界の知見をお話したり、パティシエに技術指導をしたりしています。10年続ける人が、わずか1%しかいない菓子業界に(こそだてしながら)21年在籍している珍獣です。菓子と現場の人づくりスイーツコンサルタント。

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