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イベント・展示会で食品新素材をアピールする方法 試食用スイーツの商品開発提案

2017.06.30 2021.06.15 更新

イベント・展示会にて、新素材の販促用 「試食スイーツ」商品開発は、実はかなり難易度の高い開発です。まだ世に出ていない画期的な素材(食材)のアピールポイントを最大限伝えるには、実際に食してもらうのが一番。常温保管、破損しにくい等、試食用小分けスイーツを業界21年のパティシエトレーナーがご提案致します。

目次

まだ世に出ていない新素材の開発を断られる理由

▲小麦の代替え粉、機能性デンプンなどの新素材

まだ世に出ていない新素材(食材)は、当然のことながら試作データやレシピが皆無です。販促イベントや展示会に向けて、試食用スイーツの試作依頼を複数機関へ掛け合ったものの「全て断られた」など頻繁に耳にします。

試作者としては新素材と対峙するのは「未知なるモンスター」と戦うような気持ちで、力量がバレて「力不足でできませんでした」と言いたくないもの。よほどの自信がない限り、一般的には「受けたくない」案件なのです。

使い慣れた素材を扱う試作なら気楽で、結果も読みやすい。それで新素材を使った試作は断られがちなのです。

新素材は職人の「得手不得手」がある

一般的に新素材を使った試作は「高難易度」です。やっぱり形にできませんでした、、と言いたくないので、受け難いもの。

ところが当方のパティシエさん達は、新素材と聞くと「目を輝かせて」食い付いてきます。まるで「パズルを解く」ような感覚で、試作を楽しんでいるように見えます。

私などは、元々製菓学校で教師をしていたため、一通りの製菓理論(試作に必要な知識)は持ち合わせていますが、教科書の内容というのが「普遍的でクラシック」な基礎ばかりです。

新素材のことは、当然教科書のどこにも載っていません。そうなると「これまで新素材を扱った経験数」が試作力量に反映されます。

つまり新素材を楽しみながら扱ってきたパティシエさんが強いんですね。当方のパティシエさんは新素材を触らせてもらえることに喜びを感じているんです。

大量生産OEM先が見つからない時は

▲お配りするための試作品製造

OEM先を探してみたものの「全く見つからない」という声も頻繁に聞きます。そもそもOEM先からすると「製造・納品」するのが仕事なので「レシピは指示下さいよ」「言われた通り作るから」なんです。レシピ構築まで頼むのは仕事の範疇を超えています。

小ロット試作~改良~レシピ確定~商品化~量産化

上のような一連の流れで商品開発は進むのですが、現状一括して「どこかの機関に」ポンっと全て通しで頼める場所がありません。

小ロット試作を対応してくれる機関は量産できず
量産できる機関は完成レシピ持って来い、となる

当方は「小ロット試作」を手作業で対応するため、量産が必要な段階でOEM先へお繋ぎしており、私が通訳ガイドとして量産化までのご案内(伴走)をしております。

小ロット試作で 脱「机上の空論」

▲展示会で配布できる焼き菓子

新素材を使って「〇〇な感じで試作できますか?」というご相談を頂戴するとします。そんな時にお答えするのが「頭で考えただけ」だと進まないので「1試作」していただくと先の議論が有益になるように思います。

試作開発はゴルフと似ており「1打」打ってみることで、ゴールまで「あと何打」必要か?試算しやすくなります。「1試作」試すことで、この先の開発の難しさ・進度が予測できます。

コロナ以前は東京ビッグサイト・幕張メッセなど広い箱で大々的に展示会が行われていましたが、今でもWEB展示会なるものが頻繁に開催されているそうです。その際、来場者さんへ送る用の「試食スイーツ」はこれまで通り活用されています。

イベント展示会用販促スイーツ・まとめ

イベント・展示会で新素材をアピールするための「試食スイーツ」は試作難易度が非常に高く、元々の素材開発をした(生みの親の)商品開発部署でも「スイーツ転用」まではお手上げのケースがほとんどです。

新素材を熟知した開発者さん(生みの親)とタッグを組んで、素材の特長・機能性を最大限発揮した試作品を当てにいき、試食スイーツが完成した時の喜びはひとしおです。

LINEで「展示会商品開発」とコメント送信いただくと「商品開発メニュー表」を添付致します。

登録だけですと、ご用件が分からないので、ぜひコメントをお願いします(^.^)

◆月江 瑞穂(つきえ みずほ)と申します。

商品開発をしたり、製菓業界の知見をお話したり、パティシエに技術指導をしたりしています。10年続ける人が、わずか1%しかいない菓子業界に(こそだてしながら)21年在籍している珍獣です。

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