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レッスンをビジネスに変える技術を磨こう

2017.05.30 2020.08.30 更新

目次

お菓子技術だけではビジネスにならない

ビジネスをつくるということは
お菓子が作れるだけでは叶いません。

①お客様を作る
②売るものを作る
③売る場所を作る
3つ揃うと売り上げにつながります。

Facebook は情報拡散のために
ブログは検索に上げるために

当方のレッスンにお越し頂く方は Facebook をご覧いただいているか、ブログを読んでいらっしゃいます。中にはブログを1年前から見ている方もいて、かなり接触回数が多いんですね。

体験レッスンで初めて会った気がしない!とよく言われます。私に小さな子どもがいるのも(はじめましてなのに)ご存知で気遣ってもらえたり、、そういうのが理想ですね。

たくさん発信して知ってもらおう

どんなに専門技術・知識が素晴らしくても、必要な人に正しく知られないと意味がない。そのためにご自身で発信する必要があります。

SNSで気をつけたいのが写真のクオリティが低いと飽きられます。写真が暗いとか色味が悪い、いつも同じ角度やポーズばかり、といったことがないように注意します。

Facebook のタイムライン(自分のページ)は時々チェックして整理しておきましょう。

①飽きさせない実況中継
②専門家としての露出教育

①と②を両方バランス良く投稿します。

ブログの書き方・上手に書くコツ

ブログのタイトル ・SNS のタイトル決めに悩むより、私は本屋さんに行って本のタイトルをヒントにします。自分で考えるより全然良いです。

書籍のタイトルはプロのコピーライターさんが考えています。つまりプロが考えたタイトルですね。本屋さんでジャンル偏りなく色々なタイトルを眺めて

(この言い回しいいなあ)とか(この言葉自分も使ってみよう)と思ったものをスマホにメモしています。

そのメモを見て SNS を発信したり、ブログを書いたり。また難しい専門用語はなるべく使わないようにしましょう。

たった1人に向けて書く!

ブログを書くときは常に一人に向けてかけて書いています。私の場合は嘉山綾葉さんという1名の架空人物が設定されています。

ブログの中身はお客様が困っていること・解決したい問題に対して、それならこうするといいですよ!と役立つ内容を書き込みます。

実店舗や自宅レッスンなど拠点がある人は必ず地名も書き込みます。私なら東京二子玉川キッチンといった具合です。

マネされるまで続ける

私は特にブログに力を入れているのですが、とってもわかりやすく書けたなぁという時は、人に見せたくてしょうがなくなります。

基本的に自分でいいなあと思わないものを人が見ても感動しないと思います。またブログを書く時に文章が3~5行以上になるときは分割するようにします。

読み直して見やすい工夫をして下さい。お客さんがスマホで読んでいる想定か、パソコンで見ている想定かも考えてみて下さい。

私の場合はブログに濃い情報を書き込んでいて時々(真似されたらどうするんですか?)と心配されます。実は真似されるぐらいが本物で、真似されたら格が上がると思っています。

誰にも真似されないうちはまだまだ。真似されて初めて一流だと思っています。

プロフィールのひな型・具体例

プロフィールを書くときはこちらを参考にしてください。私の具体例を書いておきます。

〇あなたが今のビジネスを始める前の状況日常は
製菓学校の職員・卒業生が1年で7割辞めていた

〇あなたが今のビジネスを始めるきっかけの出来事(問題発生)
学校の職員を一生続けるつもりだったが、妊娠して悪阻がひどく、職場に居場所が無い感じがした

〇あなたがその問題を解決するため・どんなことをした?(トライアンドエラー)
すぐに独立するものの、お客さんが集まらず上手くいかなかった

〇あなたがその問題を解決するきっかけの出来事(ブレイクスルーの瞬間)
お菓子の知識や技術だけでなく、ビジネスを学び始めた

〇あなたがその問題を解決したことで得た結果は
お客さんに見つけてもらえ、売り上げが上がった

〇その結果を得たことであなたが作り上げたものは
結婚・出産でパティシエ継続に限界を感じた人のパティシエを続けるサポートシステムを作った

〇あなたが作り上げたもので他の人が得た結果は?(お客様の声・成果)
職場の居心地が良くなった・重宝されるようになった・転職がうまくいった・独立した

〇プロフィールを見ている人へのメッセージ
同じような仲間と繋がれて、キッチンはお子様連れ大歓迎です。 LINE で24時間いつでも質問や相談可能。安心して続けることができます。

レッスンはじめ・1言目を決めておく

受付で最初に発する言葉を決めておいて下さい。まずは(お越しいただきありがとうございます)のようなお礼がいいでしょう。

次にレッスン開始時は、
今日はどこからいらっしゃったんですか?
お菓子レッスンに参加するのが初めての人ー?など(いきなり本題に入らず)質問にした方が場が和みます。

またレッスンが終わった後どうなっていたいか?その状態を想像しておいて下さい。

事前にお申し込みのやり取りなどから(失礼ながら)好きな生徒さんの順位をつけ、好きな人をご自身の近くに座らせるなど座席を指定して下さい。これはレッスンを円滑に進めるために重要です。

視線の動かし方について。一点に集中するのではなく Z 型に動かす。質問を投げる時は最後尾を見ながらします。人数の多いセミナーでも一人ずつの目を見て話す。ぼんやり全体に話しかけないで下さい。

身振り手振りは大袈裟に

人間の情報の60%は視覚から入ります。身振り手振りなど ボディランゲージを大げさにするといいと思います。

また質問に回答する時は、質問の内容を要約して繰り返してから回答すると伝わりやすくなります。

比較対象コントロールについて。私の場合は(ライザップさん)を対象にしています。つきっきりの指導と結果にコミットするためには、あれぐらいお金がかかりますよ!というところから、それに比べ月会費2万円というのは非常に安く感じますので。

2時間の体験レッスン中に本命レッスンの情報を価格込みで伝えておきます。

体験レッスンは寝起きでもできるように

体験レッスンは寝起きでもできるようにするのが理想です。もちろん台本などはナシ。

自分の領域を意識する。パーソナル領域とも言います。鳩に近づくと、ある一定の距離で飛び立つのですが、これが鳩のパーソナル領域です。レッスン中はご自身の領域を意識して拡げ、お客さんを全て領域内に入れて下さい。

体験レッスンの料金は赤字にならなければ OK。

レッスン当日先生はお金に触らない。事前に入金いただく。パワーバランスが乱れること・ドタキャンによる損失防止。

基本的には教える側と教わる側って対等じゃなきゃいけないと思っています。でもお金の受け渡しをしちゃうとお金払うほうが上・お金もらう方が下、みたいな雰囲気になりやすいんです。

本命コースは好きな人だけに売る

本命レッスンは好きなお客さんにだけ売ってください合わないお客さん・嫌いなお客さんには絶対に売りません。(売上が欲しい)という誘惑に負けないように。

お客さんがご入会で悩みそうなことに対する回答を事前に考えておいて下さい。例えば以下の2つ。

〇お金が払えるかな?
→お金ですか?なら全然問題ないですよ!
→クレジットカード持ってますか?
→分割払い OK です。回数も64回まで設定できます。目の前でレッスン料金を64で割る。金額をお見せする

〇旦那さんに相談しないと、、
何と相談するんですかと聞いてみる。
→それなら旦那さんの賛同が得られそうだ!と思ったら(お申し込み期日を決めます)
→これだと旦那さんに駄目って言われそうだなぁという場合はレクチャーします

月江 瑞穂 経歴 パティシエブログまとめ人


LINEでつながっていただくとご質問可能。ご入会時には入会金1万円免除になりお得です

 

◆月江 瑞穂(つきえ みずほ)と申します。

ナッペや絞りでプロを極めてパティシエを続ける方を応援しています。10年続ける人が、わずか1%しかいない菓子業界に(こそだてしながら)21年在籍している珍獣です。

つきえ経歴(←タップしてご覧下さい)こそだてしながらパティシエを続ける方の練習指導・コンディションを整えるパティシエトレーナー。

パティシエを続ける人にご覧いただきたいです。Category(カテゴリー)でナッペ/資格/妊娠出産など選択して閲覧できます。 ↓ ↓ ↓

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