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ママパティシエ(パティシエール)1日のスケジュール
パティシエで子育てしながら仕事も続けたい!家族優先で働きたい、結婚出産後もパティシエ職のブランクを作りたくない!
スキルアップしながら、好きなお菓子の仕事を続けよう!35歳で妊娠した現役ママパティシエのブログ。ここでは私の1日のスケジュールをご覧いただきたいと思います。
1日のスケジュールと1週間の流れです(平日10:00~16:00実働6時間・週32時間労働)
私の仕事はナッペや絞りをプロにお伝えすることです。活動拠点である東京二子玉川キッチンから100mのところに自宅があります。通勤は楽チンですね。
現役パティシエ・復職パティシエ(こそだてブランクあり)向けにレッスンを行う仕事です
実働6時間(その間お昼休憩も取ります)はパティシエ職としては非常に短いですよね。子育てしながらでちょうどいいバランスだと思っています。
実は出産直前に前職の製菓学校教師を辞めたのですが、その理由は家族(家庭)と仕事のバランスが取れないと判断したからでした。
これは、製菓学校が悪いというのではなく私の希望する週32時間労働は職場規則で実現できなかったというだけです。教師をしながら、こそだてをしている自分を想像したら
生活時間の余裕が無くて、こどもに向かって当たり散らしている自分が見えたんですよ。それでキッパリ辞めたんです。
私の場合は仕事よりも家庭・こそだてを優先したい!という考え方で、こどもを誰かにマルッと預けてバリバリ働くというのがイヤでした。
かと言って時短アルバイトで仕事の質を落とす(誰でもできる雑用係になる)のもイヤ。経験は活かしたい。スキルアップしたい。
結婚出産を諦めるのもイヤ。パティシエも辞めたくない。長くパティシエしてたのにもったいないじゃないですか。パティシエ職を続けるにはどうすれば、、、
実は製菓学校の卒業生も離職率はめちゃくちゃ高いです。▶1年で7割・3年で9割・10年で99%が辞めるそうです。(情報参考:パティシエント)
特に女性パティシエが結婚出産をして仕事を続けるには家庭が犠牲になりがち。それがイヤで泣く泣く仕事を諦めて辞めてしまうケースが多い。
こどもを預ける親・兄弟がいないという場合も多いですよね。当時自分は理想の職場を見つけられず独立しましたが、女性パティシエがみな独立希望でないことも承知しています。
振り返ってみると「パティシエ職を続ける」のに私の場合、ナッペ絞りができたことは有利でした。のちに製菓学校教師をしますがナッペと絞りができないと授業も持てないですし。
私は卒業して1件目のお店でオーブン(焼き場)の担当で、その後2件目の工場で生菓子の部署に入ったんです。ロールケーキやらムースやら一通り仕事をさせてもらって最終的に
ウェディングケーキや特注ケーキ、ショートケーキの部署に定着したんです。毎日の仕事からナッペと絞りを覚えました。その時パティシエ5年目でした。
つまり5年以内にパティシエを辞めてしまうとナッペや絞りに携わる機会が無いこともあり得るんですね。逆にスキルを充分身に付けてから結婚しようと考えていると、結婚も出産もどんどん遅くなってしまう。
そこで職場以外でもプロがナッペ絞り技術を身に付けられる環境があれば良いと考えました。早くにナッペ絞りができて人生の選択肢が広がるなら、その方がいい。
ここから先は私のように独立も検討する方にお話します。私はお菓子を「作る」パティシエから、お菓子を「教える・伝える」パティシエにポジション変更しました。それが家族と過ごす時間を確保する1つの手段だったんです。
あなたオリジナルのパティシエポジションの作り方は、お菓子を「教える」「伝える」以外に「 」に入る動詞を考えてみて下さい。売る・広める・考える・調べる・管理する、等が思い付きました。
お菓子を作るだけがパティシエールの仕事!!と決め込んでしまうと、いくらでも仕事に没頭できる時間のある人ほど沢山のお菓子を生産できるので有利です。
結婚して家庭を大切にすると仕事にならず肩身が狭くなるなんてゴメンですよね。▶子育てパティシエ月20万円以上の収入は維持しているよ
◆月江 瑞穂(つきえ みずほ)と申します。
ナッペや絞り極めてパティシエ職を続ける方を応援しています。10年続ける人が、わずか1%しかいない菓子業界に(こそだてしながら)20年在籍している珍獣です。
▶つきえ経歴(←タップしてご覧下さい)パティシエを続ける方の練習指導・コンディションを整えます。パティシエトレーナー。
2018/12/07 初稿
2020/07/01 更新
スキルアップしながら、好きなお菓子の仕事を続けよう!35歳で妊娠した現役ママパティシエのブログ。ここでは私の1日のスケジュールをご覧いただきたいと思います。
▲産後5か月・パティシエ職で独立開業した
ママパティシエ・6時間労働
1日のスケジュールと1週間の流れです(平日10:00~16:00実働6時間・週32時間労働)
♡日曜日=家族3人で過ごす ★土曜午後=こどもと2人で過ごす
私の仕事はナッペや絞りをプロにお伝えすることです。活動拠点である東京二子玉川キッチンから100mのところに自宅があります。通勤は楽チンですね。
現役パティシエ・復職パティシエ(こそだてブランクあり)向けにレッスンを行う仕事です
▲ナッペに必要な筋肉の話をしている
実働6時間(その間お昼休憩も取ります)はパティシエ職としては非常に短いですよね。子育てしながらでちょうどいいバランスだと思っています。
実は出産直前に前職の製菓学校教師を辞めたのですが、その理由は家族(家庭)と仕事のバランスが取れないと判断したからでした。
これは、製菓学校が悪いというのではなく私の希望する週32時間労働は職場規則で実現できなかったというだけです。教師をしながら、こそだてをしている自分を想像したら
生活時間の余裕が無くて、こどもに向かって当たり散らしている自分が見えたんですよ。それでキッパリ辞めたんです。
家庭 > 仕事 でパティシエしたい
▲こども4歳になる
私の場合は仕事よりも家庭・こそだてを優先したい!という考え方で、こどもを誰かにマルッと預けてバリバリ働くというのがイヤでした。
かと言って時短アルバイトで仕事の質を落とす(誰でもできる雑用係になる)のもイヤ。経験は活かしたい。スキルアップしたい。
結婚出産を諦めるのもイヤ。パティシエも辞めたくない。長くパティシエしてたのにもったいないじゃないですか。パティシエ職を続けるにはどうすれば、、、
パティシエ続けるには何が必要か
めちゃくちゃ考えた
実は製菓学校の卒業生も離職率はめちゃくちゃ高いです。▶1年で7割・3年で9割・10年で99%が辞めるそうです。(情報参考:パティシエント)
特に女性パティシエが結婚出産をして仕事を続けるには家庭が犠牲になりがち。それがイヤで泣く泣く仕事を諦めて辞めてしまうケースが多い。
こどもを預ける親・兄弟がいないという場合も多いですよね。当時自分は理想の職場を見つけられず独立しましたが、女性パティシエがみな独立希望でないことも承知しています。
私がパティシエを続けられたのは
振り返ってみると「パティシエ職を続ける」のに私の場合、ナッペ絞りができたことは有利でした。のちに製菓学校教師をしますがナッペと絞りができないと授業も持てないですし。
私は卒業して1件目のお店でオーブン(焼き場)の担当で、その後2件目の工場で生菓子の部署に入ったんです。ロールケーキやらムースやら一通り仕事をさせてもらって最終的に
ウェディングケーキや特注ケーキ、ショートケーキの部署に定着したんです。毎日の仕事からナッペと絞りを覚えました。その時パティシエ5年目でした。
つまり5年以内にパティシエを辞めてしまうとナッペや絞りに携わる機会が無いこともあり得るんですね。逆にスキルを充分身に付けてから結婚しようと考えていると、結婚も出産もどんどん遅くなってしまう。
そこで職場以外でもプロがナッペ絞り技術を身に付けられる環境があれば良いと考えました。早くにナッペ絞りができて人生の選択肢が広がるなら、その方がいい。
▲東京二子玉川キッチンにはキッズスペース・おむつ交換台が完備。おこさま連れの会員さんも多くいらっしゃいます。
▲コロナ禍でもご相談は多い
パティシエポジションの作り方
ここから先は私のように独立も検討する方にお話します。私はお菓子を「作る」パティシエから、お菓子を「教える・伝える」パティシエにポジション変更しました。それが家族と過ごす時間を確保する1つの手段だったんです。
あなたオリジナルのパティシエポジションの作り方は、お菓子を「教える」「伝える」以外に「 」に入る動詞を考えてみて下さい。売る・広める・考える・調べる・管理する、等が思い付きました。
お菓子を作るだけがパティシエールの仕事!!と決め込んでしまうと、いくらでも仕事に没頭できる時間のある人ほど沢山のお菓子を生産できるので有利です。
結婚して家庭を大切にすると仕事にならず肩身が狭くなるなんてゴメンですよね。▶子育てパティシエ月20万円以上の収入は維持しているよ
▲パティシエ向け音声ラジオです。世界の菓子PCGさんより取材いただきました。パティシエ業界は思っているより変化しているよ!というお話。人手不足もありママパティシエに注目するオーナーは多い。
◆月江 瑞穂(つきえ みずほ)と申します。
ナッペや絞り極めてパティシエ職を続ける方を応援しています。10年続ける人が、わずか1%しかいない菓子業界に(こそだてしながら)20年在籍している珍獣です。
▶つきえ経歴(←タップしてご覧下さい)パティシエを続ける方の練習指導・コンディションを整えます。パティシエトレーナー。
▲LINEからご相談いただくと1つアドバイスをプレゼント!「アドバイス希望」とコメント下さい。
▲ながら5分で聴けるパティシエ向け音声ラジオです。パティシエって家族と過ごすイベントで忙しくなるから、家庭と仕事の両立は難しいよね、って話。
▶ママパティシエを実現する方法
2018/12/07 初稿
2020/07/01 更新