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スイーツ開発の試作依頼(極小ロット)の際、知りたい基礎知識まとめ

2017.02.06 2020.05.14 2022.6.28 更新

スイーツ商品開発における試作依頼(極小ロット)をする際、知っておきたい基礎知識をまとめました。試作を依頼するイメージは「UFOキャッチャー」挑戦や「マイホーム」購入のルールと似ています。

「え?それって何?」ここを理解するだけで事前準備が整います。経験20年超えのスイーツコンサルタントが分かりやすくご案内します。


▲5分間の音声テキストです(動画ではありません)


▲製菓事業新規参入・事業発展のご相談を承っております

目次

試作依頼1回=UFOキャッチャー1回

商品開発の第1歩は「試作」です。丁寧なヒアリングから1回試作を行うと、お手元に「スイーツ現物」が届きます。この依頼をする際、最大のポイントは「腕利きの職人さん」に仕事を投げること。

「腕利き」は試作回数を極限まで少なく済ませます。それはまるでUFOキャッチャーのプロと同じ感覚です。狙った結果を最低回数で仕留めます。(当方平均は試作3回です)

・狙いが難しいケースは数回挑戦する必要あり
・開始後、やり直しや変更はできない
・軌道修正など惜しくても都度費用がかかる
・結果やコストの100%保証はできない

ゴルフにお詳しい方には「打数が少ない方が腕利き」というイメージが分かりやすいでしょうか。ただプロでもホールインワン(1発で決める)は現実的ではないですね。試作も同じです。

1打目:グリーン(穴があるエリア)に乗せる
2打目、3打目で決まれば優秀ではないでしょうか。

またUFOキャッチャーやゴルフでも開始時にゴールまでの構想とリスク回避の計画が描けていることが重要で、これもスイーツ試作と同じです。

費用感はマイホーム購入のルールと同じ

当方の試作1回の基本費用は10万です。ただ一律ではなく費用が増すケースもあります。例えば「マイホーム」購入の際「こだわり」が強いと追加で「費用や時間」がかかるのと同じです

当方の試作代行は特殊で「3パターン比較法」を採用しています。図のように試作1回で3種類が完成し、比較しながら吟味できるんです。つまり試作回数が増すほど「細部のこだわり」が出せます。(都度費用もかかります)

イメージが仮にフンワリしていても3回試作をすれば、それなりに完成できるという仕組みです。

◆ お菓子の商品開発・試作を極小ロット(1個)から承ります。

◆ 製菓の過去・現在・未来、難しいことを簡単にして分かりやすくお伝えできます。新規で製菓業界に参入される方にわかりやすくお話できます。これを実現するには豊富な経験+専門知識が必要です。ちょうどパティシエがこそだてをする年齢に当たり、当方ではパティシエを続けたい女性を集め「マザースイーツチーム」として
・プロ目線で我が子に本当に食べさせたい
・美味しく安全なスイーツ をご提案します

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